<!---材料--->
空き缶2個
φ4mm 銅管
スチールウール
耐熱接着剤
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コーヒーやビールの空き缶をカット。
カッター:
オルファカッターのアクリル用カッターを端材を台にして 釘で打ち付けています。これで一定の高さで空き缶を上手くカットできます。
カッターの歯を押し当てて、空き缶をくるくる回して傷をつけて切ります。罫書きの要領です。
ある程度傷がついたら、カットする部分を意識して何度か缶をペコペコと凹ましたり戻したりを繰り返すと傷をつけたところが金属疲労を起こして綺麗に切れます。
切り口は鋭いので手を切らないように注意します。
紙やすり180番とかで軽くやすりがけして、作業をする間念のために、マスキング テープを貼り付けておくと怪我のリスクを低減できます。
銅管の加工。写真がありませんが。。。
使用する銅管は、φ4mmの銅管です。 加工したい長さ今回は凡そ17cmほどを使っています。
- 焼きなまし :銅管を真っ赤になるまで熱して冷まします。注意してガスコンロで熱します。
- 切断:切り取りたい長さで、カッターの歯を押し付けてぐるりと銅管一周に傷をつけます。傷をつけたところを中心に軽く何度か曲げ伸ばしすると綺麗に折れます。
- 曲げ加工:綺麗に曲げるため銅管の中に砂を詰めて両端をマスキングテープなどで塞いでおきます。丸棒(金属の方が良いかも)に押し当てて少しずつ曲げて行きます。
- 燃料噴出孔:銅管の上部に炎が当たるように銅管に1箇所か2箇所穴を開けます。穴の数が少ない方が強力な炎になります。開けにくい場合は、本体に接着してから開けても良いです。
銅管を通す位置に穴を開けます。サインペンで印をつけて、φ4mmのドリルで穴を開けます。
綺麗に開けるために、まず、φ1mmのドリルで穴を開けてから、φ4mmのドリルで穴を開けると綺麗に開けれます。
穴に銅管を通します。
燃料芯:
銅管から生えているものは、スチールウールをひねったものです。
銅管に、スチールウールを詰め込みます。写真のように足が出ていて良いですが、できるだけ詰め込みます。
隙間埋め接着:
銅管と、アルミ缶の穴の隙間を耐熱接着剤/パテで埋めます。アルミ缶の内側が、燃料室になりますが、その内圧が逃げないように耐熱接着剤で塞ぎます。おもて面も同様に埋めるとより確実に間隙を埋めることができます。
上下接合:
内側に入れ込む缶の切り口をラジオペンチで折り曲げると入込みやすくなります。仕上がりが、若干汚くなるので、他の方法を検討した方が良いかも。
底に当たる缶と入れ込む缶の隙間に接着剤を塗って押し込みます。接着剤を入れるのは缶の隙間から内圧が逃げないようにするためです。点火した時に間からアルコールが逃げ出して暴発炎上するのを防ぎます。
燃料取り込み口:
押し込みが完了したら、本体側面上部に、燃料取り込みようの4~6mmの穴を開けます。
φ4~6mmのボルトとナット+ゴムパッキンを用意します。
ナットの片側に接着剤を塗って、開けた穴と合わせて燃料取り込み口を取り付けます。
接着剤/パテが硬化したら、出来上がり。
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